イヴサンローランの新作ルージュのパーティーに招かれたので行ってきた。会場は六本木のCROSS TOKYOで音楽といい照明といいクラブさながらの雰囲気で否応なくテンションが上がる。まあ,クラブほど音量は大きくないんだけど。
会場はお洒落な女の子がいっぱい。メイクアーティストEitaとRiricoのトークショーはモデルを交えたメイクアップレッスン付きで興味深い内容だった。
会場内のいたるところに新作ルージュ(1)の各色テスターが置いてあるから,誰でも気軽に試すことができるし,じっさい多くの女性が興味津々な様子で手にとってインプレッションを確かめていた。
ワイングラスが写っているので,パーティー会場内で供されたワインについて一言。
赤 はイタリアのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ2010で,白は飲んでいないからよく覚えていないんだけれど,たぶんフランスのワインでブドウ品種はシャ ルドネだったと思う。ワインボトルを手にとって13秒くらい凝視していたから給仕のアニキに変な人と思われたかもしれないけど,そういうの気にしない。気 にしていたらやっていられない。
大きな鏡も用意されており,ここでは思う存分試すことができる。大きい鏡で全体の印象を見たほうがいいからね。日本のメイク技術は世界一なのは間違いないし,マーケットとしても巨大でたしか2兆円規模だったかな。これについては別項に譲ってじっくり述べたい。
上 の写真はちょっと作風にこだわってみたものの,いまいちかな。それなりにいいカメラを持っていても残念なことに技術が伴わない。絞りフル開放でもっと大胆 にボケさせるべきだったかな。でもそれをやりすぎると肝心の見た目のディテールがよくわからなくなってしまうという問題が生じる。それで,このリップス ティックはデザインがものすごくかわいい。ゴールド×赤orピンクの配色の時点でツボだし,気品のあるデザインが好み。
ちょっと話は逸れるんだけれども,伊勢丹で限定発売されていたYSLのパレット(ピュア クロマティックス TOKYO PINK)も超絶かわいくて,もうね,観賞用に即購入してしまったよ(下の写真)。
最後にドラァグクイーンのお姉さまも一枚。そういえば,けっこう寒かったのに薄着していったら,エントランスでお姉さま(写真右)が心配してくれたのを思い出した。
※肝心のスナップも少ないけれど撮ったので近日中にUPします。
イヴ・サンローラン
ルージュ ヴォリュプテ シャイン 4月19日発売、全19色
http://brand.yslb.jp/brand/makeup/rouge_volupte_shine/
(1) 男性諸氏のために補足すると,口紅のこと。和製英語なのかどうかはよくしらないけれど,英語では通常lipstickっていうね。ちなみに唇が乾燥した時 に塗るいわゆるリップクリームは向こうではLIP JARとかLIP BALMとかいろんな表記が見受けられる。いま私が使っているリップクリームはNYCで買ってきたもので,LIP MEDEXと書いてある。